アウトドア総合研究所

脱水症状


人間の体内は75%が水分です。水が無くても結構生きれますが、人は水が無いと1週間持ちません。日陰で休んでいても、呼吸、排尿などにより1リットルは失われています。腎臓などの老廃物を除去しているときに水分が無いだけで大きな負担となります。水が無いと人は意図も簡単に危機的状況に陥ります。

1〜5%の水分を失う
のどの渇き、動悸、食欲不振、吐き気、衰弱
6〜10%の水分を失う
頭痛、めまい、目のかすみ、歩行不能、呼吸困難
11〜12%の水分を失う
聴覚不能、死


熱中症、熱射病など高温下で起こり易いがそのほかにも、下痢などにより体外に水分が急激に放出される場合にも起こりうる

生水、冷たい飲み物、食品などにより、おなかを壊さないようにすることも気をつけなければなりません。

対処法
脱水症状になりそうなとき
真水ではなく、スポーツドリンクなどの電解質を含んだ水分を与えたほうがよい
脱水症状に陥ったとき
速やかに医療機関にて生理食塩水の点滴を行う








アウトドア総合研究所